いろんないろいろ

好奇心の赴くままに興味の持った話題について記事にしていこうと思います

範馬勇次郎の本当の強さ

 

今回は史上最強の生物『範馬勇次郎』の本当の強さについて語ろうと思う。

 

ただし、強さといっても一般的に語られる「強さ」とはちょっと違う。

かといって、バキ作中で語られる「体重×握力×スピード=破壊力」みたいな細かい方程式のことでもない。

 

今回語る範馬勇二郎の強さは、影響力という物差しで測る強さのことだ。

まだ少しハテナマークが浮かんでる人もいると思うので詳しく説明していきたい。

 

範馬勇次郎とは

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引用:バキシリーズ・範馬勇次郎の最強伝説 最強すぎて、現実世界の人間にも気を遣わせる!? - AOL ニュース

 

まず範馬勇次郎を知らない人の為に軽く範馬勇二郎のヤバさを解説したい。

範馬勇次郎というのは漫画『範馬バキ』シリーズに出てくる登場人物。

その漫画の主人公は「範馬刃牙」という青年なのだが、そのお父さんにあたるのが今回ピックアップさせてもらっている「範馬勇次郎

作中では”地上最強の生物”とか”オーガ(鬼)”とかって称されており、その名の通り作中では負けたことが一度も無い。(地上最強の親子喧嘩を除いて)

 

刃牙シリーズでは一貫して、主人公の範馬刃牙が史上最強の生物である範馬勇次郎に勝つ、という目的の元物語は進んでいく。地上最強に勝つことを目標にしているので必然的に範馬刃牙も地上最強に近づいていく。

グラップラー刃牙』⇒『バキ』⇒『範馬刃牙』というシリーズを重ねるごとに範馬刃牙は形容しがたい強さになっていく。

また、刃牙の強さについても説明する必要があるので長くなるけど読んでほしい。

範馬刃牙

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引用:『バキ』22巻

一度読むとおなか一杯になるボリュームたっぷりの漫画な為一度しか読んでおらず正直うろ覚えで申し訳ないが、

まず刃牙が幼少期の頃、山に住むビッグフット的な存在で馬鹿力の”夜叉猿”とかいうヤツを倒す。次に刃牙が中高生くらいの頃、15歳でヤクザの組長になり「日本一の喧嘩師」として全国のヤクザに恐怖される”花山薫”とかいうヤツを倒す。そしてしまいには、白亜紀に生きていた原始人ピクル(恐竜ティラノサウルストリケラトプスを倒して捕食するレベル)を倒したり

と、もはや範馬勇次郎のことなんてどうでもよくなってしまうくらいの戦績を修めている。

▼この恐竜をボッコボコにしている原始人をボッコボコにした

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引用:『範馬刃牙』10.5巻

 

だが、範馬勇次郎は更に訳が分からない。

 

まず勇次郎が生まれたときのことだが、勇次郎は自らを取り上げる産婆に「失敗は許さないっ!無事に取り出せっっ」念を送り産婆をビビらせる。その後授乳をするため母親が勇次郎に乳房を咥えさせたところ、普通はまだ何か月も先に生えるはずの犬歯を使い母親の乳房に思い切り噛みつく攻撃。乳房に痛みを感じた母親がのけぞると「なにをしているっ、早く飲ませろっっ」念で授乳を強要。など、赤ん坊の頃から既に規格外。というか念て?(その後母親は勇次郎によって殺害されている、たしか)

 

更に大人になってからも勇次郎はとどまることを知らない。

 

勇次郎の強さは自国にとって脅威となりえると判断したアメリカ合衆国が、勇次郎個人と平和条約を締結アメリカ合衆国の意向で365日24時間、偵察衛星を使い勇次郎を監視。もし勇次郎が時速4kmを超える速度で移動した場合衛星の位置情報が狂い、世界中の全カーナビの地図情報が70メートルほどずれてしまうと言われる。

あと勇次郎は落雷に直撃しても無傷だし、自らの拳を地面に叩きつけることで地震を止めることもできる。

また勇次郎は規格外の強さからか、他の格闘家を「餌」と呼んでしまっている。など

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     ▼

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引用:「範馬刃牙」26巻

 

 

そして極めつけは、

範馬刃牙でさえ範馬勇次郎には手も足も出ない、ということ。

(「結局子は親に勝てない」という普遍的なメッセージを、度を過ぎた格闘で伝えてくる漫画)

 

ここまでで勇次郎の強さはなんとなくわかったと思う。ここまではまだ前置きでここからが本番。

これでもいまいちわかんないやって人は実際に漫画を読んでその目でしかと見届けてくれ。地上最強の親子喧嘩を。

 

 

範馬勇二郎の影響力

 

本題に入るが、範馬勇次郎の強さとは影響力であると思っている。というかそういう説だ。

というかそういう病だとおもっている。

 

どういう病か、それは

どんな作品を見ていても範馬勇次郎が登場してくる

という病

 

どんな漫画やアニメを見ても範馬勇次郎と戦ったらどうなるだろう」というムシキング的な想像を気付いたらしてしまう。

つい先日も『地獄楽』というジャンプのアプリで読める漫画を読んでいた。江戸時代設定の作中では裏社会でも恐れられる「がらんの画眉丸」という、何百人も殺害してきた残酷非道な暗殺忍者キャラ、でも実は根は優しくて、的な主人公がいる。敵キャラも不老不死の薬を飲んだおかげで再生しまくるし、よくわからないレベルで人智を超えた力を持った超仙人的存在もいて。っていうめっちゃおもしろい漫画。

 

だけどそこにも時空を飛び越えて”範馬勇次郎”は出てきた。

 

「”画眉丸”と”勇次郎”ならどっちが強い?」

「勇次郎、炭素をダイヤに変える握力持ってるからな~」

「オーガ(鬼)と仙人だったら?ワンチャン”鬼”だよな・・・(笑)」

 

とかっていう悪魔のささやきと共に勝手にVS勇次郎の火ぶたが切って落とされる。しかも勇次郎がほぼ間違いなく勝つ。

 

これは作品が純粋に楽しめなくなる!とかっていう嫌な気持ちを主張しているんじゃなく、単に頭の中に勇次郎が出てくるたびに勇次郎の影響力を思い知っている、ということを言いたいだけだ。

てか勝手に出てきてしまうからもはやこれは病気だろ、と。

 

あと実は勝手に他作品キャラと比べてしまうという症状以外にも、

目の前にあるトンカチとか包丁とかいわゆる凶器になりそうなモノを見ると、”これで勇次郎が殺害できるか”という思考実験をしてしまう。(しかも勇次郎は動かない設定で)

 

僕自身はトンカチでつむじ殴ればいけるだろ、と思うのだがこの症状を患っている他の患者(友達)から言わせるとトンカチで勇次郎を殺害するというのは鼻で笑うほどの夢物語だという。

これは正直どれだけ脳みそに勇次郎が住み着いているかの問題だとは思うけど、実際これが範馬勇次郎の影響力だということだ。

仮に範馬刃牙が時空を超えて出てくるかと言われても絶対出てこない。範馬刃牙もすごいけど勇次郎の前では残念ながら霞んでしまう。親子の壁はまだまだ厚い・・・

 

そしてここからは、この症状を患ってからの僕のなかの勇次郎の戦績を発表していきたいと思う。

 

僕的勇次郎の戦績

 

僕的勇次郎の戦績を発表します。勇次郎が「勝利」したか「敗北」したか「引き分け」かです。

 

 

VS孫悟空ドラゴンボール)・・・引き分け

⇒賛否両論あると思うが、僕の中では勇次郎に”気”は効かない。肉弾戦になれば勝ち目があるかと思ったがやはり悟空も強かった。

 

 

 

 

VSめだかちゃん(めだかBOX)・・・勝利

めだかちゃんの主人公補正では勝てない。だって刃牙という主人公が勝てないのだから。

 

 

 

 

VS亀田興毅・・・勝利

⇒これは圧勝だろう。亀田興毅に勝ったら1000万の企画を見てたら勇次郎が出てきたので戦ってもらった。

 

 

 

 

VS井上尚弥・・・勝利

⇒実はこれは辛勝だった。井上尚弥のKO集を見過ぎたせいでモンスター井上の印象が強くなってしまい勇次郎をてこずらせる羽目に。

 

 

 

 

VSゴジラ・・・引き分け

⇒どうやって戦ったかというと、持ち前の馬鹿力でゴジラの皮膚組織を一枚一枚剥いでいくかんじ。全そりされた犬みたいになったゴジラを滅多打ちする感じ。

 

 

 

 

 

VSのこぎり・・・勝利

切れなかった。。。全然切れなかった。。

 

 

 

 

 

VS北朝鮮・・・勝利

実は刃牙の作中で勇次郎は国を軍を相手どって戦っていた気がする。脱北者がでるような統率の取れない国の軍に勇次郎が負けるはずがない。ということで圧勝。

 

 

 

 

 

VS新幹線・・・勝利

⇒最高速度でぶつかった新幹線が大破しました。

 

 

 

 

 

 

 

VSトンカチ・・・敗北

⇒えっっっっ。いや、さっきも言ったけど勇次郎は動かなかったし。あとは一番柔いとこをトンカチでどつくだけでしたし。。(新幹線は大破したけど)

 

 

 

おわりに

 

 

 

つまり僕の中のトンカチは便利なうえに強い。

それも地上最強の強さです。

 

範馬勇次郎はトンカチで死せる!

 

 

今日はこのへんで!

 

それではまた!!!!!!!!!!