いろんないろいろ

好奇心の赴くままに興味の持った話題について記事にしていこうと思います

喧嘩未経験者だからこそ分かる喧嘩のやり方、殺法術

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そこのあなた、”喧嘩”したことありますか?

 

あ、勘違いしないでください。痴話喧嘩とか、口喧嘩とかそういうものではございません。正真正銘、ド突き合いのガチ喧嘩のことを言ってます。

 

漫画ではよく描かれる喧嘩ですが、実際現実に喧嘩なんてのはそうそう発生しません。漫画『ワースト』の”天地軍団”のような、池袋ウエストゲートパーク』の”G-boys"の末端の連中のような、そんなワルは街にそうそういません。

ちなみに僕も経験したことがありませんが脳内イメージストリートでは熊にも猪にも負けたことがありませんし、電車に轢かれても死なないと思ってる心強い友達がいます。

たぶん国民の85%はド突き合いの喧嘩をしたことがないんではないだろうかということで、そんな喧嘩を経験したことが無い人に対し「もし万が一ストリート喧嘩に巻き込まれたら」を想定してストリート喧嘩殺法術をお伝えします。

※喧嘩”殺法術”なのでグロテスクな表現もあります。苦手な方は、グーグルスプレッドシートの記事でも読んでください。

また、相手の設定は階級別に細かく用意していますのでご安心ください。もし喧嘩のスケジュールを直近に控えてる方がいれば相手の階級をおおよそ予測して目次からすっとばしてご覧ください。

それではどうぞ。

 

 

 

 

スーパーフライ級 (52.16 kg 以下)

 

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これはいわずもがな簡単。

仮に身長が低い場合、筋肉をつけすぎたチビマッチョということなので軽く身長をいじってやれば相手は憤慨し冷静さを失う。(これはだいぶガチ)

”冷静でない人間はあまりに脆い”これは『賭博黙示録カイジ』で学んだことだ。この金言を胸に抱きながらひたすらに殴る蹴るを繰り返せ。しかし忘れてはいけないのが”冷静さ”だ。冷静さがあるかないかの差は本当に本当に大きいこと山のごとし。これまでの人生で賢人であるあなたなら身をもって体感したことがあるだろうから多くは語らない事にするけど、冷静さを保て。これに尽きるしこの勝負もうすでにもらってる。

逆に高身長でこの体重ならマジでイージーな試合運びだ。

相手をカマキリだと思えば全く、もう全く怖くない。唯一恐ろしいのは見上げるほどの身長だけど、実際体の線は細くないか?

余談ではあるけど、小さい頃にムシキングにはまっていたぼくは”リアルムシキング”と名付けてカマキリとカミキリムシを戦わせたことがある。勝負は一瞬だった。カミキリムシがカマキリの体をばっさりと切断してしまったのだ。カマキリは上半身と下半身に分断され地面に死体として転がった。

つまりそういうことだ。狙うのは相手のスネだ。スネを蹴りまくって折ってしまえ。

もし!相手が突然迫ってくるようなことがあれば「アアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァ!!!!!」と一喝。

相手はひるんで動けなくなるはず。その隙にスネを蹴りまくれ!!!!

以上がスーパーフライ級 (52.16 kg 以下)に対する対処法。

 

スーパーフェザー級 (58.97 kg 以下)

 

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これは正直”スーパーフライ級 (52.16 kg 以下)”とあまり変わらない。が、唯一気を付けるとしたらそこそこなデブが登場し始める階級だろう、ということだ。

ただ慌てることはない。冷静に挑め。

デブは腹がでかいから腹にダメージは届かない。デブのウィークポイントはズバリ”膝”。膝なのだ。

膝に向かって前蹴りをしてみよう。デブの体重と相まり膝への超高荷重がかかって、かつての折りたたみケータイが怒りに任せて逆パカされるかのごとく膝が逆に曲がるだろう。勝負はそこで終わり。

後日罪悪感に苛まれることがあるだろうがそこは割り切ろう。「喧嘩を売ってきたあいつが悪い。」と、傷だらけの綾波レイを見たときのシンジかってくらいの自分への言い聞かせで回復できる。

 

スーパーライト級 (63.50 kg 以下)

 

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そう。これも簡単。前の階級の殺法を応用すればもう勝負あり。

なんて書いてるけど、くそ、書くのに疲れてしまった。こんなことだろうと思ったから階級もなるべく省いて少なくしたのに。

もしあなたが喧嘩をするんならこの階級の人とはやめてさっさと門下にくだったほうがいい。それくらい絶望的な体重だ。(そんなことない)

もしただのデブならさっきの膝前蹴りで一発だがそうでない場合はおとなしくお金を渡してその場を去ろう。後々、金をせびられないように連絡先や名前を教えないのはもちろんのことだが、少し声色も変えて「お、この声聞いたことあるぞ、いつかの金ヅル君じゃねぇーか」なんて街ですれ違いザマに思われないようにしよう。

そんなところだ。

 

ところで、読むのに疲れてしまって飽きてしまってるあなた。

僕も書くのに疲れてきたんですよ。でもここまできたら最後まで。ヘビー級まで。共に走り抜けよう。ミドル級は飛ばすから。

 

スーパーミドル級 (76.20 kg 以下)

 

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つまりそういうこと。戦うのをやめたほうがいい。もしくはこの先のヘビー級を読んでほしい。

 

ヘビー級 (90.719 kg 以上)

 

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こいつはやばい。そもそもこの体重のやつと戦おうとするやつはそこそこ喧嘩慣れしてるかよっぽどのおバカさんか『バキ』シリーズの読みすぎかのどれかであること間違いなし。それか飲み屋のカウンター席で仲が良くなったお隣のおデブさんと打ち解けて話してると思ったらどこでスイッチを押し間違ったか、「おいオモテでろや!」と喧嘩に発展してしまった、という人くらいか。

もし万が一未経験者でヘビー級に挑む傾奇者がいれば読んだほうがいい漫画がひとつだけある。

それが【ホーリーランド】

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物語はいまいち覚えてないが、

まったくの喧嘩未経験者がボクシング入門書に書いてあったワンツーパンチのトレーニングを毎日100回ずつやってたら、絡んできた不良に対していつものくせでワンツーしたらワンパンでやっつけちゃって・・・、それがきっかけで将来有望なカリスマボクサーに見染められて・・・、やっつけた不良が呼んできたイカニモなヘビー級の相手が「後輩が世話になったな」的な展開もあって・・・

みたいな物語、まさにこの記事を読んでいる方にぴったりの内容だと思う。

 

おわりに

 

喧嘩はよくない。まずしたらだめ。僕はおすすめしません!

どんなことがあっても暴力はぜったいにいけないんです。

それに、膝が逆パカとか書きながら想像して気持ち悪くなりました。不快になった方ごめんなさい。

あと想像だけで喧嘩を語るのは無理がありチグハグになってしまいました。明日も仕事だ頑張ろう。

 

それではまた!!!!!!!!!!