いろんないろいろ

好奇心の赴くままに興味の持った話題について記事にしていこうと思います

アナリティクスをはてなブログで活用する方法

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こんにちは。

はてなブログgoogleアナリティクスを入れたけどどう使えばいいのかわからないと頭を抱えるそこのあなた。

 

あなたは賢い。

 

大抵の連中はアナリティクスを導入しただけで満足してしまう。

でもあなたは違った。常に現状に対する問題意識を持つことができる優秀な人間だ。

あなたの問題解決の手伝いを是非させてほしい。

 

 

んなら、早速アナリティクスの活用方法を教えるぜ。

 

 

 

 

記事の資産価値

 

まず、ひとつ言わせてください。

ブログをやってる人なら重々承知かと思いますが、記事は立派な資産です。

 

アクセスが集まるということは人が集まるということです。人が集まるということは期待する何かが担保されているということです。期待する何かを担保するというのは信頼です。信頼は形を変えるとお金や仕事や人とのつながりになります。

つまり1つ1つの記事がお金や人とのつながりを生み出すあなたの資産ということです。

そういった記事という目に見えにくい1つ1つの資産価値を測る為にもアクセス解析は必要だと思います。

 

現在のはてなブログ管理画面のアクセス解析ではブログにアクセスした数しか計測できませんし、記事毎のアクセスはおおよそでしか測れません。

 

 

そこでアナリティクスを導入することで、どの記事にどれだけの需要があるのか、どう伸ばすのがいいかなどがデータから分かるはずです。

やってみましょう!!!

(アナリティクス導入済みの前提で行きます)

 

ブログへの流入元を調べる方法

 

まずは第一に、あなたのブログはどこからのアクセスが多いのかを調べましょう。

 

例えば、

googleやyahooの検索エンジンから

twitterFacebookなどのSNSから

・URLを直接入力や、ブックマーク登録から

 

などこれらのアクセス元を調べる方法です。

自分が意図しない所からの流入がある場合はそこを強めたり、逆に狙い通りの流入が出来てるかを確かめたりが出来ると思います。

 

では早速行きます。

 

 

アナリティクスを開くと左側に

「リアルタイム」「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」

と並んでいますが、今回は「集客」「行動」しか使いません。

(「集客」はサイト外、「行動」はサイト内と覚えておくといいです)

 

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では早速、「集客」⇒「すべてのトラフィック」⇒「参照元/メディア」の順にクリックしてください。

 

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するとどの参照元からユーザーがどれくらい入ってきているかが分かります。

 

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このブログの場合は「google / organic」がほとんどを占めてますね。

英語ばかりでなんとなくしか意味が分からないと思いますので簡単にまとめときます。

 

google / organic」 ▶ グーグル検索

「yahoo / organic」 ▶ ヤフー検索

「(direct) / (none)」 ▶ブックマークやURL直接入力

「hatena〇〇」   ▶はてな系、はてなブックマークとか他のはてなブログからとか

twitter / ○○」   ▶ツイッター経由

facebook / ○○」  ▶フェイスブック経由

 

といった具合です。

他にも様々ありますが、調べれば意味は分かります。。

 

これでブログに入ってるユーザーのアクセス元がだいたい分かりました。

では次にサイト内でアクセスを集めている人気の記事を探してみます。

 

記事のアクセス数を調べる方法

 

次にどの記事にアクセスが多いのか。

これが分かれば、サイト内の人気記事をリライトしてSEO対策を強めたりできます。

他にもページに入ってどれくらい滞在してるかという「ページ滞在時間」なども見れますので、”アクセスは集めるけど比較的滞在時間が少なく、読み切るまでに離脱している人が多い”などの推測が出来たりします。

 

では早速行ってみます。

 

次は「行動」を押します。

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そして「行動」⇒「サイトコンテンツ」⇒「すべてのページ」の順にクリック。

 

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するとこんな画面が出てきます。

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一番上に「/entry/strong-zero」とありますがこれはこの記事です。

この記事は検索順位が確か1番上で毎日のようにストロングゼロ愛好家がアクセスしているみたいです。そんなに役に立たない記事だけど・・・

ただしページ滞在時間は4分とあるのでそれなりに読み切っているのでしょうか、それとも酔っ払いがヘロヘロとページをスクロールしているのでしょうか。

 

(※ちなみに記事公開の際、編集オプションからカスタムURLを指定しない場合は「/entry/20190506/1557078104」といったような、公開した日付がURLになり視認性が非常に悪くなります。なので僕はカスタムURLを設定しています。)

 

この画面では「アクセス数」や「ページ滞在時間」のほかにも直帰率「離脱率」なども見られるので色んな角度からそのページの価値を測ることが出来ます。

是非活用してみてください。(※各指標の意味は調べてみてください)

 

ただ、あくまで「行動」なのでサイト内の動きしか見ることが出来ません。

次はさきほどの”どこからの流入か”をページ別に見る方法です。

 

記事毎の流入元を調べる方法

 

次は、「集客」と「行動」の掛け合わせです。

「この記事はいったいどこから流入があったのか」という記事毎の流入元を計測します。

 

仮に、「ストロングゼロの記事はどこからのアクセスが多いのか」を調べる場合。

これが分かれば”A記事はTwitter流入が多いけどB記事は検索流入が多い”などの情報や、”A記事は検索流入では最後まで見てる人が多いけど、SNS流入ではすぐに離脱しちゃってる”などの情報が分かります。

 

では早速。

さっき開いたアナリティクスの画面上、青くなってるURL部分をクリックします。

 

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すると該当の記事だけに絞ったアクセスが見られます。

 

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次に上部にある「セカンダリディメンション」を押してください。

 

さらにそこから「よく使われるディメンションと指標」⇒「参照元/メディア」を押すと

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ページ別の流入が分かります。

 

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やはり検索上位に表示されているのでほとんどがグーグル検索です。というか僕のブログのアクセスはほとんどコイツが占めています。あとなぜかそのページをブックマークしてる人もいるみたいです。

 

そしてここで面白い発見がありました。

 

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さきほどのページ滞在時間ですが、

GOOGLEの検索流入では平均滞在時間が約4分に対し、yahooの検索流入からは約6分と、両者の間で2分ほど滞在時間に差があります。

これはgoogleとyahooの利用者層の違いだったり、ブラウザ毎の視認性の違いだったりと色々な理由が考えられますが、一見一緒に見える流入でも全然違う動きをしたりするということです。

 

 

以上が簡単ではありますが、アナリティクスをはてなブログで活用する方法の一部です。

 

おわりに

 

記事の冒頭で資産価値がどうだとかうさんくさいネットワークビジネスの勧誘みたいな事言いましたけど、僕はただの好奇心でアナリティクスを導入した質のパンピーです。

実際使ってるかと言われると答えは「微妙」だし活用もしてませんが、どこの記事にアクセスが多いのかを実数値で調べる方法はたぶんこれしかありません。

なので一度入れてみてもいいと思いますよ。

また収益化を目指すなら週一チェックはしといたほうが良い。

 

 

という感じで終わります!それでは!seeyouagainnextgoodbaaaaaai